抱っこして歩きまわりたいくらい可愛かった。

ブエノスアイレス』に続いて『恋する惑星』を観ちゃいました。

こちらもウォン・カーウァイ監督作品で1994年制作の香港映画。

金城武がフラれる話と、トニー・レオンがモテるわりにフラれる話。

トニー・レオンに惚れてそのくせふってしまうフェイ・ウォンがめちゃくちゃ可愛かった。

映像は昔のテレビドラマみらいにざらざらしてて、動きをつけようとしてるのかやたらブレてるしで、その点はスキじゃないというか、はっきり言ってフェイ・ウォンが可愛い映画でした。

タランティーノの絶賛があったと言うけれど、どの点をとくに評価していたのかしら。

でもとにかくフェイ・ウォンは可愛かった。あのボーイッシュで照れ屋な感じがたまらない。

最初に映ったときは金城武と同じように、男かよって思ったんだけど、ところがどっこい。

スンゲー可愛いんでやんの。キュートよキュート。

抱っこして歩きまわりたいくらい可愛かった。

あの、ファイナルファンタジー8の主題化を歌ったフェイ・ウォンがこんなに可愛かったとは。

天使の涙』と『2046』も観直して、『花様年華』も見たい。

なんだかウォン・カーウァイ監督のファンになったみたいだけど、そうではなく、と断ることもないんだけども、でもつまんなくないというのはありがたいです。

いや、『天使の涙』と『2046』はけっこうおもしろかった記憶がある。