ハッピーエンドはとてもいいね。
気の迷いで『モテる技術』とかいう本を買ったんですよ。
買っただけで読んでなくて、もったいないのでトイレに置いて読んでるんです。
とにかく「女には声をかけまくれ」「断られても気にするな」「上手くいったらお前の魅力だ」みたいなことが書いてあって、だんだんウンザリしてくる。
はなっからフムフムナルヘソと思える人は既に実行してるんじゃないかしら。
金曜の夜に本屋にいる女が探しているのは本じゃない、とか読むとゾッとする。
勘弁してくれと女じゃないのに思う。
そりゃあ、気軽にスタバのおねーさんに声かけて仲良くなんて妄想をしないでもないわよ。
とはいえスゲーバイタリティだなと驚きます。
『誘惑のアフロディーテ』を見ました。
ウディ・アレンの監督・脚本・主演で、妻役はヘレナ・ボナム・カーター、アフロディーテ役はミラ・ソルヴィーノ。
『夫たち、妻たち』と同じかよと思ってたら、ギリシャ悲劇のコロスを使ったり、ギリシア悲劇を引き合いに出したりと、愉快な話でした。
ウディ・アレンの映画で一番好きなのが『アニー・ホール』で、特に「知らない人に話しかけてちゃんと答えてもらえる」ところとかのマジックリアリズム(?)が好きな人には満足できる終わり方でした。
お伽噺のようなエンディングでにっこりしてしまった。
あんなのありえねーってわかってるけども、ハッピーエンドで終わるのを見るのはとても嬉しい。ボクサーも農夫になって嫁さん貰って、ピンプもバスケ見て興奮してた。よかったよかった。
あまりのハッピーエンドにほっとしてしまったよ。いい気分だ。嬉しい。心が暖まってきますね。
ハッピーエンドじゃなくちゃいけないってことではないけども、ハッピーエンドはとてもいいね。
大して好きでもない友人と近況報告をして、ラーメンでも行くかって話になって日程を決めて、行くのが今日だったんだけどドタキャンされた。こっちから、何時にすると連絡してから「今TAだから今日は行けなーい」と連絡がきた。そいつは行けないことになるであろうとわかっていながら連絡してこなかったという不義理に今日は腹を立てました。
楽しみではなかったから残念ではないんだけど、むかつくなあ。
こうやって友人知人が減っていくんだなあと思うけども、別にあいつはいなくなってもいいや。というか、友達とか友人じゃなかったのよね。
そーゆー付き合いが今後はどんどん増えていくんだろうなと思うと、先行きはくらいなあ。
友達ってどうやって作るんだっけ。
あと、なめられないようにするにはどうしたらいいんでしょうか。