2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

手がサンマくさい。

何もしなくていいと思ってる日はあっという間に終わってしまって、最終的にはジャムを煮ながら長嶋有のエッセイを読んでました。 だらだらした、というのが正直なところ。 面倒くささが体に染み渡っていて、夕方くらいからやっと外出し、アンチョヴィーを作…

別に、好きなことすりゃあええが、という話ではございますが、

いつもいつもずっと暇だった私も今週は珍しく忙しくて、 今日はぽっと何も予定らしく外にでることはしなくてもいい日。 となると、好きなことせえって話なんですけども、さてこれが、何をしたらいいかわからない。 わからないから土曜日に早起きして時間かけ…

No Traveller Returnsじゃん!旅人かへらずじゃん!

字の練習のために買った『奥の細道』のなぞるやつに現代語訳があって、 そこに「月日は百代の過客にして」ってとこが「月日は二度と還らぬ旅人であり」ってあって、 No Traveller Returnsじゃん!旅人かへらずじゃん! と興奮した。 戦中に詩を発表しなかっ…

そうじゃなくて、思い出したのが

DPZの企画で細かすぎる仲間募集みたいなタイトルのがあった。 爪を切るときに口をモグモグさせちゃう人、とか かき氷で痛くなるのが頭じゃなくて喉の人とか、そういうやつ。 私はというと炭酸を飲むと胃が押し返すっていう、たぶんよくあるやつ。 そうじゃな…

たしかに登場人物は同じだけど、そうだっけ?と。

山田洋次の監督作品で、男はつらいよシリーズの間に撮られたのがあって、 『幸福の黄色いハンカチ』なんかもその合間の一つなんだけど、 「男はつらいよ」というかなり形式の決まったコメディの合間だからかシリアスな作品があった。 『幸福の黄色いハンカチ…

体力をつけて友人の挑発をいなせるようになりたい。

福島に帰省してるんですけど、寒い。 雪降ってたよ。 法事で帰省。 三連休に。 親戚の集まりなんだけど、とくに俺は話題も無い。 居心地が悪いってこれかって感じの体験を久しぶりにしてきたぞっと。 そんなのに加えて、高校の友だちから遊んでる写真が送ら…

出てこい、アーヴィング女子。

字が汚いので直すべくペン習字でもしようと本屋に行ったんですよ。 どのコーナーにあるのかわからずいろいろ見てたら脳トレのコーナーにあって、まあいいかと買いました。 レジで、普通くらいの可愛さの女の子だったんですけど、お釣りのとき、下に手を添え…

小説を読んでないので書くことがない

加藤和彦が死んだのが2009年10月16日。 『若い加藤和彦のように』というラジオ番組を聞きました。 加藤和彦を知る人が加藤和彦について語るという内容。 Youtubeだからところどころ曲が収録されてなかったのだけど、聴けたものはとても良かった。 「レイジー…

殆ど呪い。

大瀧詠一が亡くなったからなのか、けっこうYoutubeに大瀧詠一が出てたラジオがアップされてる。 その中で、北野誠のラジオにゲスト出演した際に「君は天然色」のサビで声が出なかった話をしている。 どこかで、サビのところの音がシュワーっとしてるのは秘密…

よくわかってない人として、私は長嶋有の小説を求めてるんでしょうか。

長嶋有の『猛スピードで母は』を読みました。 「サイドカーに犬」と「猛スピードで母は」の二篇が収録された短篇集。 「サイドカーに犬」は、夏休み、小学6年くらいの女の子が主人公。 母が出て行って、父と主人公の女の子(薫)と弟が残される。食べ物もな…

どうにも、短編は物足りない。

昨日、長嶋有の『ジャージの二人』と『タンノイのエジンバラ』を読みました。 『ジャージの二人』は、短篇集で「ジャージの二人」と「ジャージの三人」が入ってる。 二人というのは、父と息子。 父は三度目の結婚がうまくいかない。父の友達も結婚がうまくい…

あとは、、、おっぱいとかは言っていいのか?みたいな逡巡

村上春樹による新訳『フラニーとズーイ』が出てたのを本屋で見ました。 契約の問題によって、本には解説やらが付けられず、 『キャッチャー・イン・ザ・ライ』のときや、 柴田元幸訳の『ナイン・ストーリーズ』みたいに、 別な本を出すという解決策があり、 …

でも、別に見るほどじゃあない。

映画見ました。 『青春かけおち篇』と『ヒアアフター』 『青春かけおち篇』は、つかこうへい原作の戯曲を映画化したもの。 30歳の写真家志望のプータローで玉の輿にのる予定の婿養子候補である風間杜夫と、その28歳の恋人でお金持ちの大竹しのぶと、その…

長嶋有の『パラレル』がどうおもしろかったのかについて書きたい。

長嶋有の初の長編小説『パラレル』を読みました。 ゲームクリエイターの仕事を辞めて妻に不倫され離婚した僕、 大学からの友達で今は会社を経営しているプレイボーイの津田、 離婚後も頻繁に連絡をとる妻、 の三人がメインの登場人物で、 舞台は殆ど東京あた…

先ずなにより、本仮屋ユイカが可愛かった。

昨日と打って変わって晴れて、あったかくなってきましたね。 この春先の寒くなさには毎年胃が締め付けられます。 クレージーキャッツの野々山(ハナ肇)は春先になると辞めたくなるらしい。 同じような気持ちになるのかもしれない。 小沢健二のように「物語…