2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

戦前の時代劇ブーム

『人情紙風船』と『丹下左膳 百萬両の壺』と『赤西蠣太』を見ました。 三本とも、戦前の時代劇です。 『人情紙風船』は、落語の「髪結新三」を脚色したもの。 ざっくり言うと、やくざもんがいいとこのお嬢さんを誘拐して、身代金をとる話。 落語ではそうなん…

相槌から、意見のようなものまで。

盆に帰ったときに、首相の靖国参拝云々について中国がメッセージをどうのこうのというニュースをやってて、 じいちゃんが「A級戦犯なんて祀ってるからだ。あれだけ出しておけばいいんだ」と言って、 その意見に対してわたしが、 「戦犯ということは戦勝国が…

観客は役者を見に来てるんであって、物語に惹かれてるわけじゃない。

映画を見ました。 『ブリキの太鼓』です。 ドイツ映画で、ノーベル賞受賞作家のギュンター・グラスによる原作。 しかも、ギュンター・グラスが脚本も書いてるという。 あらすじは、 第一次世界大戦後、ダンツィヒで生まれたオスカルは3歳で成長するのをやめ…

べべんべん

「女の人生を変えるのは大抵恋か仕事です」 というコピーを昔見て、 そのころはそんなもんかと思ってた。 まさか自分が仕事をして、しかもすぐに辞めて次を捜すようになるとは、 その時はもちろん思っていなかった。 震災で人生を変えざるを得なかった人もい…

きてた

友人が生きてて久しぶりに連絡きた。 仕事始まる直前に連絡途絶えて、 仕事辞めると決まって残務処理してるところでのカムバック。 はかったのか偶然なのかはたまた運命か。 いずれにせよ、仕事やめちゃうんだなあと感慨深い。 まるで他人事のように。 『私…