2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『貧乏サヴァラン』はちゃんと売ってた。

ひらのさきこに惚れたので森茉莉の『貧乏サヴァラン』を買ってきた。 本当は平野の著書も買おうと思ってたんだけど、売ってなかった。 青山ブックセンターじゃないと売ってないのかしら。 『貧乏サヴァラン』はちゃんと売ってた。 ちくま文庫。 最初のとこだ…

バッティング練習みたい。

友達に「女性に紹介してもいいか?」と聞かれ、喜んで、と答えた。 友達の彼女の同僚だと言う。 イケイケでもなく、御宅でもなく、地味でもなく、とはいえ可愛い感じの、自分を持ってる人だという。 それって素晴らしいじゃないかと思った。 異性を紹介され…

平野紗季子の文章を読んで惚れた!

食べ物が好きで知的な人が好きなので、食べ物について熱く論理的で詩的に語る姿が可愛いと好きになってしまうんだと思う。 だから平野紗季子の文章を読んで惚れた! 厳密にいうと、写真見て→文章読んで→惚れて→自分の嗜好を知った。 容姿端麗で、食べ物につ…

ナオミ・ワッツが美人でした。

woody allenのyou will meet a tall dark strangerを見ました。 二組の夫婦の離婚こみの恋愛(浮気)もの。 『夫たち、妻たち』と違うのは、その二組の夫婦が友人関係ではなくて親子関係という点が先ず違う。 いい年して若い女の子と付き合ってると思ったら…

ハッピーエンドはとてもいいね。

気の迷いで『モテる技術』とかいう本を買ったんですよ。 買っただけで読んでなくて、もったいないのでトイレに置いて読んでるんです。 とにかく「女には声をかけまくれ」「断られても気にするな」「上手くいったらお前の魅力だ」みたいなことが書いてあって…

先生と話すのは楽しい。

小津安二郎の映画で笠智衆のとこに来た中村伸郎が「いやね、近くまで来たもんだから」みたいなことを『秋刀魚の味』でたしか言ってたと思うんだけど、あれがやってみたくて、大学の近くまで行く用事があったので、大学に寄って、恩師が通らないかなーと思っ…

年をとっても恋はするんですねえ。

映画日記になってるのは、実生活で書くべきことがほとんどないからであって、映画のことだけ書こうとしてるわけではなくて、生活の虚しさだとかいっちゃうけども、映画は好きですよ。 今日はウディ・アレンの『夫たち、妻たち』を見ました。 40半ばから5…

殺し屋の方はあんまし覚えてない。

ウォン・カーウァイ熱が続いてて、『天使の涙』も観ちゃいました。 唖の金城武がオトナになる話と、殺し屋が死ぬ話。 これはもともと『恋する惑星』の一部として構想されてたのに、なんだかんだで別の作品になってしまったものだそうです。村上春樹で言うと…

抱っこして歩きまわりたいくらい可愛かった。

『ブエノスアイレス』に続いて『恋する惑星』を観ちゃいました。 こちらもウォン・カーウァイ監督作品で1994年制作の香港映画。 金城武がフラれる話と、トニー・レオンがモテるわりにフラれる話。 トニー・レオンに惚れてそのくせふってしまうフェイ・ウォン…

みんな本ってどうしてるんでしょうか。

ずっと研究を言い訳にサボってた片付けなるものをやっとしてみたら、まあどんどんと散らかってくよね。 片付け上手なら散らかさずにできるのかもしれないけども、片付けベタだからどんどん散らかっていく。 片付けてるのか散らかしてるのかわからない。 ごし…

そこそこでした。

ネットで名作として挙げられて且つツタヤに置いてない映画として私的に名高く憧ればかりが募る作品に『ローゼンクランツとギルデスターンは死んだ』と『ボギー!俺も男だ』がありますが、今思い出せないだけできっと他にもある。 ゴダールの映画なんかそうね…

そうじゃねえだろと。

書けることはここに書いてたはずだったんだけど、唯一の読者である人がディランのライブに行ったことを知らなかったので、書いてなかったことを知った。 行ったんですよ。 ジャパンライブハウスツアーin Zepp Divercity 前回の2010年のライブにも行って、そ…

惰性で悩んでしまう

映画見たんですよ。『コレラの時代の愛』ってやつ。 ガルシア・マルケスが書いた同名の小説の映画化。 コレラっぽさはあんまりない。 あんまりなかったね。 コレラっぽさがほしいわけではなかったのでいいけども。 コレラが出てきたのは三回だったと思う。 …

映画行きたい

久しぶりにツタヤに行きました。 映画を借りに。 それまでは大学図書館のを使ってたんですが、学生じゃなくなったので、TSUTAYAの旧作100円のをまた使おうと思います。 別に卒業生枠で大学図書館も使えるだろうけどね。 TSUTAYAでは借りようと思ってたのはタ…

よくあること。

菊池亜希子さんご出演の『ハルナガニ』のパンフレットに、題の意味が書いてあった。 「春永に」と書いて、別れの挨拶なんですと。 能で使われるという。 更に、三島由紀夫が手紙の結びに好んで使っていたと書いてあった。 辞書的な意味は 1、春の、日が長く…

菊池亜希子さんはとても可愛らしかったです。

『ハルナガニ』を見てきました。 ネタバレあります。 これは劇です。舞台。 何故観てきたかというと、菊池亜希子が出てるからです。 モデルで編集長で文筆家という、地主恵介か菊池亜希子かという存在。 役者なのでけいたんではない。役者もやってるかもしれ…

しみじみしてしまった。

中学の時の友達が高校のときに友達になった友達と友達になってその友達が大学に入ってから友達になった友達と、先の二人とは連絡が絶えた今も話すことがあって現にさっきまで話してた。 10年くらいの付き合いになるみたいで、音楽の話題も10年前くらいで止ま…

次は何読もう。

調子がいいという言い方だとグッドコンディションのようだけどそうではなくて、お調子者みたいな意味の方の調子の良さだなあと『泣かない女はいない』のB面である「センスなし」をもう読み終わってしまった私に思う。 「センスなし」は夫婦ものなんだけどな…

エッセイもすごく面白いけど、やっぱりたくさんたくさん小説書いてほしい。

小説読んでない小説読んでない書いてたので、小説読んだんだけど、それってちょっと感想書くために読んでないかというとやっぱりそうじゃなくて、ばっちり心震えました。 長嶋有の短篇集である『祝福』と『泣かない女はいない』のタイトルトラック「泣かない…