平野紗季子の文章を読んで惚れた!
食べ物が好きで知的な人が好きなので、食べ物について熱く論理的で詩的に語る姿が可愛いと好きになってしまうんだと思う。
だから平野紗季子の文章を読んで惚れた!
厳密にいうと、写真見て→文章読んで→惚れて→自分の嗜好を知った。
容姿端麗で、食べ物についての文章が上手で、しかも可愛い。
初の単行本が出版されたばかりのようなので、買って読まなくてはならない。
惚れたから。
その前に、薦めてる『貧乏サヴァラン』を読もうかしら。
『檸檬』を薦めてるから、とても芸術家的な感性の鋭い方なのだろうなあ。
あんまり惚れたので買わないでもいいかもしれない。
でもとりあえず森茉莉は読みます。
まだ読んだことないんだ。
食べ物エッセイってさ、店の名前とか出されちゃうと、そこに行かないとわかんないみたいなことになりそうよ。
いや、名前出てるとこに行けばいいのか。
ファンとして。
安くない、高尚なとこだったりしてな。
惚れた!となったときに(読まなくていいかな)と思うのは、たくさん読んでつまんねーなとか思うことになったら嫌だからという消極的な理由によるけれど、
私が読んで(たいしたことねーな)と思うようなことはおかきになりあそばされはなさらないのでしょう。
が、二の足を踏む。
こーゆーのを敬して遠ざくと言うのね。
私の師匠が、平野紗季子(はやく有名になって予測変換で出るようになってくれ!)に似て、食べ物好きで知的な美人で、しかも痩せててお洒落。
たまに地球にはそういう人がいて勝手に赤い畑のトマトだなあと思ってしまう。
とにかく明日は本屋で『貧乏サヴァラン』を買ってきます。
本屋からなくならないだろうから、先ずは平野かしら。
それとも吉田健一の本を読み上げてしまうのが先かしら。
料理が上手になりたいと思うのは、平野みたいな人に惚れたと思ってしまうからかしら。
明日はコシアブラが届くので、コシアブラご飯にしよう。とても美味しい。田舎の春。
師匠は野菜を食べてるだろうか。