水の中に放り込まれて、二週間が過ぎた
仕事を始めたというか、雇用されてから二週間くらいなんだけど、そしてそろそろ試用期間が終わるんだけど、正社員の契約に進めないで、試用だけで終わりそうな雰囲気をたった一人の上司に出され始めた。
試用だけで辞める人も多いという。
さて、本契約しますかと提示されても、いやいやこんなに大変ではちょっと…と言う人が多いんだと。
それはとても納得。
AM10時からAM0時過ぎまでが毎日だからね。
とはいえ、会社にいる間だけが仕事時間ではなく、家でも出来る仕事なので、帰宅してからも就業は続く。
徹夜もあるし、土日の休みも没収されるし、没収された休日が代休として支給されても、其の休日の中に仕事を入れてくるしで、
それは契約しないのもわかります。
給料が高いわけでもないし、やりがいがあるわけでもない。
どうしたもんかと悩むときは、カウンセリングに行くと良いというのが私の就活のときの経験から言えることなのだけど、カウンセリングは平日の早い時間で終わってしまうので、行けない。
だから河合隼雄の本を読んでるのかもしれない。
大学院の先輩で、出版社に勤めてた人が1年経たないくらいで辞めて「あんなんブラックだよ」と言ってたのを思い出す。
先輩、ぼくんとこもです。
フィスブックで、同級生がやっと研修終わって配属されて、歓迎会でーす!みたいな写真乗せててもうね。
泳ぎの中で泳ぎを覚えるというのは毛沢東の言葉。
泳ぎ方を覚えるにもいろんな方法があって、小さい頃から何時間もとか、
毎週遠泳してますとか、素潜りをしてるうちに覚えたり、
海の近くで育ったから自然と、というような。
色んな目的に合った泳ぎ方がある。
オリンピックとか國體とか、痩せるためとか体力維持とか、
うにを取るとか、ただ遊ぶためとか。
とにかく水の中に放り込まれて、二週間が過ぎたという感じがしてる。
選手になるとか、遊ぼうとか、ゴールというか目標がわからず、
見に来てはいるんだけど声はかけられず、
溺れて死にたくなくている感じ。
遊ばせてるんじゃないんだから、何かしらの選手にするつもりなんだろうけど、それが全くわからない。
そんなだから泳いでても、死ぬんじゃないかとか思ってる感じ。
カウンセリングでは聞いてもらえる気持よさに興が乗ってホントは言いたくないようなことまで言っちゃってそんで自己嫌悪になることがあるって読んだ。
小説も読んだらマシな気分になってくるかしらん。