よそはよそ
歌舞伎を観に行ったんですよ。
菊地成孔がラジオで勧めてたから。
とくにめ組の喧嘩を。
特撮とかショッカーの元ネタとして見られると言ってて、
そういう見方大事だよねと思って。
歌舞伎座に毎月行く菊池さん、とリスナーから言われてて、
でもさ、毎月行くでしょ毎月違うのやってんだからさ。
何故かですね、歌舞伎を見に行くと胃が酷く痛むんですよ。
ブーッと鳴って始まると刺すような痛みが終演まで続きます。
痛い、そして眠くなります。
眠ると痛くないんです。
起きると痛い。
チクチクと。
けっこう前からです。
他の芝居でどうなるかというと、殆ど歌舞伎しか見てないのでわかりません。
おそらくならないでしょう。
ちなみに、国立劇場でも痛みました。
不思議。
曾祖父母が胃癌で死んだらしいんで、私も早めに死ねるのかなと期待しちゃいます。
胃がいたーい><くらいじゃ人は死なないけども。
死にたいという気持ちが止んで、死ぬべきに代わりました。
死んだほうが正解で、生きてても仕方ない。
希望もないし、歌舞伎も楽しくなかったし、友達もいないし。
長嶋有の小説で、プルートだけ犬でやりきれないだろという台詞があって、
それを主人公はおそらく自分に重ねているんだけど、
あれってディズニー的イデオロギーでは、パートナーがいない奴は仲間(人間)扱いできねえっていう差別意識ないしは階級意識ですよね。
そう、わたしが言葉をしゃべらない犬畜生です。
けっこうハードな意識ですよね。びっくりしちゃった。
だからってのもありますね、死ぬべきって。
なかなか死ねないでいます。
度胸の問題かな。
あと新しいスニーカーほしい。スタンスミスのやつ。可愛いから。
何となく、ニューバランスが席巻してる気がしますが、断然スタンスミス派です。
でもあんまり見ねえんだな。
電車で、履いてる人見てほしくなっちゃった。
何はいても畜生は畜生ですけどね。
買ったんですけどね、別な靴を。
で、履いてたやつを処分してもらって。
その靴にも思い出がありんす。
その靴は、伊勢のスーパーで買いました。
履いてった靴が夜行バスの暖房で壊れてチャップリンみたいに底が取れちゃって、
泣く泣く捨てました。
懐かしい。
そのときチャップリン化した靴は神戸で買いました。
旅行してて、靴屋覗いたら欲しくなって。
その靴のおかげで新しい出会いがあったんですが、結局ダメになったんで、
苦しい思い出でしかないです。
ファック。
酔って書くといっそう雑ね。
死なないかなと思ってるし死ぬべきとも思ってるので、
遺族の方には申し訳ない。
急に思い立ったが吉日で、浅草寺の大吉はここで発揮と自殺を遂行したら、
部屋が汚くて申し訳ない。
片付けるなんてもう大変で。
撮った写真のアルバムとかさ、カメラに残ってるフィルムとかさ、現像すんの嫌だろうね。
でも残しとくのも嫌だろうね。
日記とか出てきたり、本の書き込みなんか見つけたりしたら、辛いだろうね。
良いパンチもらって控室で倒れてるボクサー気分ですよ。
起きたところでもう終わってんだよって。
そーゆーのエレ片でやってた。