ショック
セックスって簡単にしちゃうんですね。
職場の人達が簡単にしてて、衝撃でした。
世間知らずかよと自分を責めつつ、
また他人がスナック感覚でやりまくってる間にうじうじと文字でこじらせてて、
自分にうんざりしてます。
スナック感覚でヤる人たちとやりたいわけじゃないけど、
でも、やっちゃうんだなって衝撃。
ショックだった。
しかも言っちゃうんだね。
簡単にやるものかよ&人にヘラヘラ言うもんかよ。
ああ、そういうものだったっけか。
私が好きな人もこんな感じでやってんのかなあとショック。
やってんだろうね。
合コン行きまくってるらしいし。
やってんだろうな。
やってんのかなあ。
だろうなあ。
職場の人がやってたことに直にショックだったわけじゃなく、
それが啓示みたいに「みんなやってんだよ(つまりはあの人も)」と私を打ったんでした。
勿論、スナック感覚というのは早合点で、普通なのかもしれない。
つまり判断基準としての私にとってセックスが辿り着き難い名峰なだけで、
みんなにはハイキングかもしれない。
そんな気はしている。
仕事しながら性的な劣等感を抱えられる職場。
それよりなにより、やっぱり、あの人もやってんだなってことがショックですよね。
世間知らずなんだな。
頭ではわかる色んな価値観も、経験のあるなしで受け入れられ方が違ってくると思う。
受け入れがたいです。
狭量なようですが、有り得ない。何考えてんの、馬鹿じゃねえの、安っぽいセックスしてんのな。
別にさ、回数が多寡が質に影響するものではないし、そもそもセックスの質ってなんだよ。
でも思わずにはいられないし、言うことで自分を落ち着けたい。
言うことで落ち着けたいけども、それが単なる僻みだってのも知ってる。
自分がセックスできてりゃそんなこと思わないからね。まあそういうのもあるわいなってなもんやないかないか道頓堀よ。
羨望、僻み、劣等感、卑屈、自己正当化、疎外感。
そんな簡単にしてるもんなんだね。
ショックだった。
それだけ。